コロナ対策について
現在、日本全国でコロナウイルスの変異株「オミクロン株」が猛威を振るっています。
他の変異株と比べて、重症化がしにくい性質はあるものの、
感染力はこれまでのコロナウイルスの中でも最も高いものと言われており
多くの福祉施設でも感染者が出ています。
P.P.P.でも、罹患した方もいらっしゃいましたが、
職員の皆さんの適切で迅速な判断により、感染拡大を防ぐことができました。
これまでも、法人では手洗いうがいの奨励や
次亜塩素酸ナトリウムによる定期的な消毒の徹底、
1日2回の検温など、コロナ対策を継続して行ってきております。
しかし、それだけではなく、法人に関わる方の中で感染が起こることを想定し、
たとえ感染した方が出たとしても支援を続けていける体制を作っていたことが
今回の感染拡大防止につながったものと思います。
今回は、万が一事態を想定した取り組みについて、ご紹介したいと思います。
【備蓄の確保】
マスクや消毒液などの備蓄の確保はもちろんのこと、
万が一フリーダムやチャレンジャー、グループホーム、
ブラヴィッシモにお住まいの方が感染した場合でも
ご支援を継続することができるよう、防護服やフェイスシールド等の対策品も
法人内に備蓄しています。
【シフト・応援体制】
今はまだ法人の施設入所・グループホームでの発生がないのですが、
感染が出た場合には、事業所や部門の枠を超えて応援ができるように
既に準備が始めています。
具体的には
◯通所施設のサービス縮小
◯施設入所サービスへの応援
こちらを行えるようにしています。
【支援時のマニュアル作成】
防護服の脱着の仕方から、適切な廃棄方法まで
支援を行う上で必要なものをマニュアルとして準備。
また、万が一に備え、職員も事前に
感染症対策マニュアルや実習を行なっています。
その他にも、3密を防ぐだけでなく、
施設にお暮らしの方が外部の方との接触を避けるための「分散支援」の実施など
万が一罹患した方がいた場合でも、被害を最小限に抑えていくための工夫をしています。
法人としてもこうした体制づくりに力を入れていますが、
現在、法人内に感染拡大が起こっていない一番の理由は
ひとえに職員の皆さんが万全の対策を行い、
高い意識を持って取り組んでいるからだと思います。
本当にありがとうございます。
これからも、ぜひ力を合わせて、
皆さんが安心して生活できる環境を維持していきましょう。
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