コロナウイルスについてのお知らせ

現在、チャレンジャー・フリーダムにて、残念ではありますが、施設にお住まいの方の間で、コロナウイルス感染が確認されております。

幸いなことに重症化された方はおりませんが、感染をこれ以上広げないためにも、施設にお住まいの方には施設外への外出を避けていただきながら、感染被害を広げぬよう、職員も厳重な体制でご支援を続けさせていただいております。

今回のブログでは、皆様にご安心いただけるよう、コロナウイルスの感染状況をお伝えするとともに、施設での支援体制・感染拡大防止のための施策などをご紹介させていただきたいと思います。


【現在の状況について】

4月中旬にチャレンジャー男性寮・女性寮にて、それぞれ、最初に感染された方を確認いたしました。

最初は罹患された方と、同室の方の自室静養をお願いし、他事業所との接触を避ける対策を取らせて頂いていましたが、寮内で発熱・鼻水などの症状が出ている方が増えたため、チャレンジャーご利用者様および職員を対象に、PCR検査を実施いたしました。その結果、症状が出ていない方も含めて多くの方のコロナウイルス感染を確認。

後日、フリーダムのご利用者様にも熱・鼻水の症状を訴える方が発生し、PCR検査の結果、その方の陽性が確認され、フリーダムご利用者様および職員全員を対象にPCR検査を実施した結果、こちらでも多くの方のコロナウイルス感染が確認されました。


【法人での対策・現在の支援体制】

①この検査結果を受けて、チャレンジャー・フリーダムのご利用者様には、建物内からの外出を制限させていただいております。


②チャレンジャー・フリーダムを支援する職員は、

◯ガウン ◯手袋 ◯N95マスク ◯フェイスシールド

の着用を行い、自身の感染対策に関しても、万全を期して支援をおこなっております。



③岡山県のクラスター対策班の指導のもと、感染した方が暮らす「レッドゾーン」、通常に業務を行ったり、他の利用者様が過ごされる「グリーンゾーン」、レッドゾーンからグリーンゾーンへ移動する際に、ガウン・手袋等の脱着を行う「イエローゾーン」を設定し、ウイルスが広がるのを防ぐ取り組みをおこなっています。


④法人本部をはじめとした施設では、外部への感染拡大を防ぎつつ、感染経路を特定させるためにも必ず施錠管理を実施しています。


上記のようにコロナ蔓延を防ぐために、法人として適切な対応を行っております。

ご利用者様の安全を確保するためとはいえ、通所サービスをご利用の方や、ご家族の皆様、

当法人に関わる方々にはご不便をおかけし、大変恐縮ですが、何卒ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。



ICHIGO ICHIE

一期一会 ~社会福祉法人P.P.P. 理事長のブログ~