地域のみなさんの声 -中地域新規事業プロジェクト-

7月から8月にかけて、

中地域新規事業プロジェクトの一環で、

久本副理事長やプロジェクトリーダーの坂野さんと一緒に

中地域の各町内会の常会にお伺いしています。

先週の土曜も、常会に参加させていただきました。


目的は、地域の方々からお困りごとを伺ったり、

遊休地や農機具など、使っていない資材・資源があるかを聞いたりしながら

就労継続事業を、地域のみなさんと連携しながら

どう進めていくかの参考にさせていただくため。


常会でお会いした方々の多くは、

「ぜひ、一緒に特産であるピオーネづくりを盛り上げてほしい」

「人手が足りず、困っていたので、ぜひ一緒に」

「うちの遊休地、使っていただいていいですよ」といった

このプロジェクトへの期待や歓迎の声をかけてくださいました。

お話させていただいた方は本当にみなさん、協力的な方ばかりでした。


一方、お話をする中で

「とはいえ、本当にこの地域が再生するのか」

「交通機関もお店もほとんどない…この地域には何もない…」

といった、不安の声や諦めに近い声も、耳にしました。

加えて、ご高齢者のひとり暮らしの方もいらっしゃり、

買い物に行ったり、病院にいったりするのも苦労されているなど、

現状、本当にご苦労されているのだというのを改めて実感しました。


「この地域が、このままだと忘れ去られてしまう…それがつらい」

この言葉は、プロジェクトをスタートする際に

地域の方々がおっしゃっていたこと。


「この地域を、長く残したい」

これは、地域のみなさんの共通の想い。

地域のみなさんと一緒に、地域づくりを行いながら

そこに住まう方々が元気になる。

それが、このプロジェクトの大切なミッションだと、強く感じています。


【ちなみに】

8/7には相坂という場所で、常会がありまして、

その常会が終わった後に、久しぶりに同級生のお宅に伺わせていただきました。

お互いにおじさん・おばさんになったなぁと(笑)。

ですが、話した瞬間に、その当時の思い出がよみがえりました。

久しぶりの再会は本当に楽しいものですね。

ICHIGO ICHIE

一期一会 ~社会福祉法人P.P.P. 理事長のブログ~