地鎮祭 -中地域新規事業プロジェクト-

このブログでも何度か紹介している

高梁市 中地域新規事業プロジェクトに関して、

いよいよ、グループホーム2棟と就労継続B型事業所の建設工事が

本格的に始まります。


そこで先週の9/13に地鎮祭を執り行い、

工事が無事に、安全に行えるよう、祈念いたしました。

P.P.P.の経営陣・新規事業プロジェクトリーダーの坂野さんの他、

中地域のお住まいの方も、この式にご出席いただくなど、

地域の方も、私たちの取り組みに期待していただけているのだと実感しました。


この地鎮祭を受けて、いろいろと想いを馳せることがあり、

それを今回は書いていこうと思います。

グループホームは元々

ふたば保育園・布寄小学校のプールがあった場所に、

そして、B型事業所は中地域の生活改善センターの跡地に建てられます。

人が賑わっていた頃には、保育園や学校は地域になくてはならない存在でした。

また、生活改善センターも、地域の困ったことを解決する拠り所でした。

それが、人が少なくなってしまった今、その存在が消えてしまった。

布寄小学校もそうですが、保育園や行政施設は、

かつての地域の「賑わい」を象徴する場所なんです。

その場所が、これからグループホームやB型事業所に生まれ変わって、

また、新たな地域の「賑わい」を創っていけたら。

そして、私たちの事業所が、地域の方たちが「集う」場所になり、

やがて、もう一度、小学校や保育園、行政施設などが中地域に生まれたら。


グループホームやB型事業所が、この場所に建設されることに

やはり意味があるのだと、強く感じています。


障がいのある方と、地域に暮らす皆さんが、

手を取り合って活躍していくことで、

地域が元気になり、過去の賑わいを取り戻していく。

何としても、このプロジェクトを成功させようという想いが

一層強くなった瞬間でした。


最後に。

プロジェクトメンバーの皆さんも着々と準備を進めており、

次回の家族会部会では、プロジェクトメンバーから

利用者の方やご家族の皆さまに

このプロジェクトが、どんな目的で、どんなことを目指しているのか、

利用者の皆さんがどのように活躍できるのかなどの概要をお伝えするという

報告を受けています。


ご家族の方やご利用者の皆さんはもちろん、

職員のみなさんもぜひ、プロジェクトメンバーの熱い想いに

耳を傾けていただけたら、私としても嬉しい限りです。