クレドブックとリストバンドの習慣が本格稼働!

互礼会から少しずつ、習慣が広がって、色々なところで朝礼習慣がスタートしたと

部門統括のみなさんから伺っています。

そして、人数が多く、勤務時間も一人ひとり違っているフリーダムでも

管理者の福嶋さんが各班全員が集まる時間をつくり、

クレドブックやリストバンドを活用する意味、

3つのDNAについてなどの説明をしてくださったそうで、

満を持して、習慣がスタートしたと伺いました。

(総務の方が朝礼の様子を取材されたと聞き、その情報の共有を受けましたので、

その様子をご紹介させていただきます)

これで全ての事業所で、この習慣がスタートしたことになりますね!

ですが、これはまだまだ始まったばかりですし、

これらをやる意味を忘れてしまってはいけません。



大切なのは、みんなで「決めつけない」「あきらめない」「抱え込まない」

この、3つのDNAを思い出して、

自分の中にある、「自由を奪う区別や制約」に気づくこと。


そして、みんなで一緒のことをして、

一緒のものを身につけることで

法人として、想いや方向性を一つにしていくことです。


リストバンドやクレドブックは、

私たち自身が持つ「自由を奪う区別や制約」に向き合う、

つまり「当事者参加」の象徴。

それを「自分ひとりくらい身につけなくても…」とか、

「今日一日くらい別にやらなくても…」とか、

ないがしろにしてしまうことの意味を、みなさん、想像してみてください。

たぶん、それはダメだな…というのは、きっと皆さん感じているのではないでしょうか。


でも、何度も言いますが、

落ち着いてこのブログを読んでくださっている瞬間は「大切にしよう」と思えるのですが、

いざ毎日の支援の中で、自分一人で思い出し、大切にしていくこと、

そしてこれを習慣にしていくのは、本当に難しいんです。

忙しさでつい忘れてしまうこともあるし、

「まあ、いいか」と思ってしまう気持ちもわかります。


だから「みんな」でお互いに「大切にしよう」と声をかけあうことが、肝心なんです。

もし、リストバンドをつけるのを忘れている人がいたなら、

あなたが勇気を持って、声をかけてみてください。まずスタートはそこからです。


これは、利用者のみなさんやご家族の方々のための取り組みです。

だから、みんなで大切にしていきましょう!


ICHIGO ICHIE

一期一会 ~社会福祉法人P.P.P. 理事長のブログ~