今年度の折り返し地点を迎えて

今年も早いもので、もう10月に入りました。

今年度も折り返し地点。もうすぐ法人としても補正予算を組んでいく時期でもあるため、

こういう節目こそ、振り返ることが重要です。

そこでまずは、ご自身の事業所がどんな半年だたったか、振り返ってみましょう。


上半期を振り返って、最も大きな影響を及ぼしたのが

「コロナウイルス感染拡大」です。

昨年も大きな影響があったのですが、岡山県民にとってみると、

言ってしまうと、東京や大阪・札幌などの大都市で起こっていることでもあり、

その影響は限定的だったように思います。


しかし、今年の4月からその感染は倉敷市でも拡大し、

それまで今年3月までは、累計で600名前後だった感染者数が、

たったの半年で既に累計4300名を超えるまでに感染が広がりました。


何回か前のブログでもお伝えした通り、

法人の経営という面では大きな影響は出ていませんが、

  ・家族会奉仕日の中止

  ・春祭り・地蔵盆などのイベントの中止

  ・余暇外出の制限

というように、サービス・支援の面では大きな影響が出ています。

また、就労事業所では、

  ・売上額の減少

  ・営業方法の制限(外販の縮小)

といった業績への影響もあるかと思います。

こうしたことから、年度始めに計画していたことが

その通りに進んでいないところもあるかもしれません。


ですが、これを「コロナの影響だから」と

最初に立てた目標が達成できないまま終わっていいわけではないと思います。

最初の目標には到達せずとも、将来目指すべき目標に達成するために、

いまこの状況下でも「ここまでは達成しよう」という目標を修正して、

そこに向けて何をするべきかを考えていくことが大事です。


コロナの影響がある中で、いつもよりも対応すべきことが多い中、

各事業所とも大変な時期であるとは思いますが、

ぜひ、改めて、事業計画や目標を再設定し、

来年・再来年と継続的に目標に向けて、歩みを止めずに頑張っていきましょう!