自然災害について

最近、暑さが厳しくなってきましたね。

夏といえば、熱中症や夏バテなど、気をつけていただきたいことがたくさんあります。

その中でも、これから8月から9月に向けて、台風の発生頻度が高まるシーズンです。


今年はまだ台風の上陸はありませんが、

8月は毎年多くの台風が発生することもあり、

いつ台風や大雨が襲ってくるかわかりません。


昨今のコロナ禍で、感染拡大防止のための取り組みは

各事業所でも積極的に取り組まれていますし、

ご家庭でも気をつけていらっしゃるかと思いますが、

台風や豪雨などへの備えに関しては、いかがでしょうか?


岡山県でも甚大な被害をもたらした西日本豪雨が起きて4年。

この間にたくさんの社員のみなさんが入社してくださったこともあり

4年前に起こったことを知らない方も多いかと思います。


そこで今回のブログでは、西日本豪雨のときに

法人や法人周辺で起こったことを振り返っていきたいと思います。


こちらの写真をご覧ください。

これは西日本豪雨のときの、浦田近隣の写真です。

道が完全に冠水してしまっています。

グループホームの近辺もこのように冠水してしまい、

外へ出ることも難しい状態になってしまいました。


また、法人本部の北側は、急斜面と隣接しており、

これまで大きな事故は起こっていませんが、

いつ土砂災害が起こるか、常に警戒しておいたほうがよい場所でもあります。


西日本豪雨の際も、

チャレンジャーを利用されるみなさんにはホールでの生活をお願いする、

避難場所に一時移動していただくなど、万が一に備えての対応を行ってきました。


災害が起こった際は、気をつけねばと思うことであっても、

月日が経ってしまうと、どうしても記憶が薄れてしまいがちです。

新しい職員のみなさんは、そのときにどう対応したかを知らない方も多いでしょう。


倉敷市は水路が多く、また海抜も低いため水害が発生しやすい地域です。

倉敷という地域に住む私たちだからこそ、こうした災害にいつ見舞われるかもしれないと

心がけている必要があると思います。

そして、この4年前の経験をしたされた職員の方は、

ぜひ、新しく入職された方々にその時の経験・対応をお伝えいただけたらと思います。

ICHIGO ICHIE

一期一会 ~社会福祉法人P.P.P. 理事長のブログ~