私の過ごした布寄

職員やご家族の皆さまには、以前よりお話をさせていただいておりますが、

現在、高梁市の布寄という場所で、新しいプロジェクトを進めています。

年々高齢化が進み、若い人たちが少なくなったことで、

少しずつ元気がなくなってきた地域に対して、

障がいのある方が活躍することで、地域の活性化につなげていくという

新しい地域創生の形を創っていく…それが、このプロジェクトの目的です。


この布寄という地域、実は私が生まれ育った場所でもあります。

プロジェクトの拠点となるのは、2012年に廃校となった「布寄小学校」。

ここは私の母校であり、私の両親が勤めていた場所でもあります。


この布寄小学校をうまく保存しながら、新しい拠点として活用するために、

昨日、設計事務所の方と一緒に、現地の視察をしてきました。


やはり、昔の建築物とあって、この雰囲気を残しながら

実際に拠点として利用できるように作り変えるには、やるべきことも多いのですが、

小学校のこの雰囲気は、やはり別の地域の方にとっても

「懐かしい」光景として映るようで、

設計事務所のゲンさんも、この風景を残しつつ、

新たな施設に生まれ変わらせるという計画を、快く引き受けてくださいました。


まだまだ、この新しいプロジェクトは始まったばかり。

この拠点から、色々な新しいこと・面白いことが生まれていきます。

では、どんなことを行っていくのか…まだまだこれからのお楽しみ。

このブログでも、少しずつオープンにしていきますので、

ぜひぜひ、お楽しみにしていてください。

ICHIGO ICHIE

一期一会 ~社会福祉法人P.P.P. 理事長のブログ~