【布寄プロジェクト:No.01】地域を、誰かの人生を豊かにする醍醐味を -布寄プロジェクトとは?-

どんな人でもぼっけぇ活躍できる事業で

誰もが当事者参加したくなるでーれー世の中を実現する…

それは、私たちが掲げるミッションのひとつです。


その取り組みの一環として、

今回、満を持して新たにスタートさせるのが

布寄の地域創生プロジェクトです。


いよいよこの取り組みが本格始動することを受け、

これから、数回にかけて、

ブログで、この「布寄プロジェクト」について

ご紹介していきたいと思います。


このブログでも、度々書いているのですが、

布寄という地域は、現在、大きな課題に直面しています。


この布寄という地域は、

葡萄の一種「ピオーネ」と「たばこ」の葉の栽培が盛んで、

都市部ほどではありませんが、

何かお祭りなどの地域行事があると、大勢の人が集まってくる

そんな活気ある村でありました。


しかし、時代が進むにつれ、若い人たちは次々に都会へ流出。

どんどん産業が少なくなり、今ではたばこの葉の生産農家はおらず、

農業の担い手も減り、休作地も増えてしまっています。


年に一度のお祭りも、以前より格段に規模が小さくなり、

あのときの賑わいは、今はもうありません。

さらに、地域で伝承してきた「神楽」も、

高齢化に伴い、踊り手がおらず、伝統の継承もなかなか進まない状態。

このまま何もしなければ、

この地域はいつしか、消えゆくことになるかもしれません。


布寄だけでなく、全国にはこうした過疎に悩む地域はたくさんあります。

今、全国各地で地域おこし協力隊の募集や

地域創生プロジェクトが行われています。


もし、過疎に悩む地域で障がいのある方が活躍することで

その地域に新しい働き手が生まれ、新しい産業が生まれたとしたら…

それこそが、今回取り組もうとしている「布寄プロジェクト」の原点。


例えば、人手が足りない農地やお店・施設で、

障がいのある方が活躍することで、

地域の生活が、少しでも便利で豊かにできたなら。

障がいのある方が地域の行事や伝統を受け継ぎ、

次の世代に繋げていくことができたなら。

そして、新しい産業が生まれることで、

障がいのある方やご高齢者の方だけでなく、

地域の方も働く機会や場所が生まれ、

また、地域に戻ってくる若者が増えてきたなら。


こうした取り組みがきっかけで、地域が元気になる。

そして、障がいのある方が、社会に貢献できることを世の中に発信し、

さらに活躍の場を広げていく。

今までにない、地域創生のフレームを作りあげるプロジェクト。

なんだかワクワクしませんか?

もし、このプロジェクトに興味を持った方がいらしたら、

ぜひ、一緒にチャレンジしましょう!