みんなで法人の採用を盛り上げよう ~世話人さん募集~

現在、人事チームのみなさんが

採用活動に関して、色々な取り組みを進めてくれています。

ただ、この採用というものは、人事の皆さんだけが頑張っても

なかなかうまくいかないもの。

みんなでもっと採用活動を盛り上げていこうということで、

人事の皆さんが今積極的に頑張ってくれている「世話人さん」の採用について、

ご紹介しようと思います。


そもそも、世話人さんのお仕事は、

グループホームに住む方々のために

〇朝ご飯・夕ご飯をつくって、召し上がってもらうこと

〇朝・夕のご飯の際のお薬をお渡しして、飲んでいただくこと

〇朝、お仕事や福祉サービス事業所の日中活動などに送り出しをすること

〇帰ってくる時間を見計らって、お風呂の準備をすること

〇台所やリビング・玄関など、共有部分のお掃除をすること

などを行ってくださっています。


こう見ていると

「なんだかお母さんがやってくれていることと一緒だなあ」と思う方も

多いのではないでしょうか?

親元を離れて暮らす利用者の方々にとって、

家族のような存在、それが世話人さんの役割です。


ただ、実は、他にも世話人さんは、法人にとって大事な役割を持っています。

それは、障がいのある方と地域との「接点」となること。


世話人さんの多くは、その地域で暮らす地元の方です。

そして、その経験も様々。福祉や障がいのある方に、

関わったことのない方もたくさん活躍されています。


そんな皆さんだからこそ、我々職員とは違う「地域に暮らす方」の視点を持っています。

その「地域で暮らす方」の視点を持った方が、

グループホームでの利用者の方との生活を見ていただけることで、

その日あった出来事を地域の他の方や、ご家族とお話する機会が生まれます。

それが積み重なっていくことで、地域の方の理解も、少しずつ深まっていく。


ただ、家事をする人…ではなく、法人として、

地域の懸け橋として活躍してくださっている、大事な方たちなのです。


とはいえ、世話人さんとしてこれから活躍してくださる方に関して、

そんな肩肘をはって、働いていただく必要はありません(笑)

その方には、そこにいる8名前後のみなさんたちと一緒に、

家事をしたり、交流をしていただいたり、

日常の生活を楽しんでいただければ、大丈夫です。


「今日のお仕事はどうだった?」などの会話はもちろん、

時にはご飯の準備やお掃除をしていると「手伝うよ」と声をかけてもらったり、

好きなゲームやアニメの話で声をかけられたり

仕事やプライベートの悩みを相談されたり…

「子どもが就職して、自立をした後、ほっとした反面さみしい思いをしていたけれど、

 この仕事を始めて、また新しい家族ができ、生活に張り合いが出た」といった声も

 よく聞かれるんです。


もし、皆さんの周りに、

面倒見のよい方や、いつも明るく元気な主婦・主夫の方や、

家事や料理を楽しそうにやっていらっしゃる方は、いらっしゃいますか?

もし、そんな方がいらっしゃったら、紹介…いや、ぜひスカウトしてみてください。


↓ちなみに、こちらは写真サーバーに格納してあった

 とあるグループホームの食卓の様子。この日は年始ということもあり

 素敵なごちそうだったようです。

 お料理が好きな方であれば、この仕事はとても楽しいものになるかもしれませんね。