プロジェクトの意味 -中地域新規事業プロジェクト-



先日の奉仕日で、中地域新規事業プロジェクトで

ご家族の方向けの現地見学会を実施したと、報告を受けました。

このあとも、利用者の皆さんに向けた見学会を行う予定とのこと。

グループホームも基礎工事が終了。2棟中1棟は屋根や柱が完成しています。

↓こちらが現場の写真↓

就労B型事業も、既に遊休地の耕運がスタート。

春の開所の際には、ある程度収穫なども行えるよう

秋植えする作物に関して、苗植えを完了させるなど、着々と準備が進んでいます。


こうした情報を伺うと、来春の稼働が本当に待ち遠しく、ワクワクしてきます。

このように、形が見え始めた今だからこそ、

ちょっと、皆さんにお話をしたいことがあり、今回の記事を書いています。

この中地域新規事業プロジェクトですが、

新しい事業所や新しいグループホームができて終わり…ではないんです。

これらはあくまで「取り組み」のひとつ。


その取り組みの一番大切な目的は、

障がいのある方と、地域の皆さんが一緒に暮らし、働くことで

「地域を元気にする」こと。


利用者の方が活躍することで、地域が元気になる…

これは、障がいのある方にとって、

活躍の場の拡大や、社会への貢献価値を発揮できることの証明につながります。

利用者の方が人に喜ばれる喜びや仕事へのやりがいを実感できる、

その機会を創っていく。

これって、職員のみなさんが今向き合っている支援と、

とてもつながりが強いと思いませんか?

そう。この可能性が広がれば、

皆さんが支援している方々の可能性や選択肢・機会が増えていく。

支援の幅が広がっていく、千載一遇のチャンスなんです。


プロジェクトのメンバーの皆さんが現在率先して活動してくださっていますが、

本当は、職員や利用者の方、ご家族など全ての人にとって、関わりのあること。

だからこそ、このプロジェクトがどうなっていくのか、

ぜひ、皆さんにも、気にかけてほしいのです。

そしてもう一つ、ぜひ、このプロジェクトに参加してほしいのです。


参加する…というのは、何もプロジェクトの業務を行うだけではありません。

例えば、この中地域という場所に、足を運んでみて、

この地域がどんなところなのか、レジャーがてらに見に行くのも、

プロジェクトのメンバーに、今どんなことしているの?と

声をかけて、聞いてみることも、実は立派な「参加」の形。

その時に、布寄小学校へ足を運んでみて、

このグランドで何ができるかな…と想像して、ワクワクできたなら、

もう立派なプロジェクトの参加者です。


まずはぜひ、中地域に訪れてみませんか?

ここの観光スポットのひとつ、夫婦岩という場所は

今は本当に、紅葉がきれいですよ。

(この時期を過ぎると、霜や雪でなかなかいくことができなくなります(笑)

 この2~3週間が絶好のチャンスです!)