新規事業所 落成式

4/28、このブログでも何度もご紹介してきた

高梁市の新規事業所が5月に開所します。

それに先立って、4/28に落成式と内覧会を開催しました。


新しい事業所名は、

就労継続支援B型事業所『P.P.P.オールスターズ!布寄』

そして共同生活援助事業所『P.P.P.マンション!ふたば』。

私たちP.P.P.の事業所は、それぞれオールスターズ!やマンション!の後ろに

地域の名前がついていますが…実は、この高梁の事業所は、少し違っています。

この布寄・ふたばは、それぞれ小学校・保育園の名前が由来なんです。


地域にたくさんの人が住まい、元気になる。

その象徴は「未来を担う子供たちがたくさん暮らす場所になること」

平成24年に廃校となった「布寄小学校」や

グループホームの建設地となった「ふたば保育園跡」。

地域のみなさんに馴染みのある、これらの教育機関の名前をお借りすることで、

地域の方に親しんでいただきたいという想いと同時に、

地域を元気にし、子どもたちでにぎわう場所を取り戻したい、という

私たちの、この高梁市新規事業所への想いを込めています。


さて、落成式には地元の方々の他、

この立ち上げに関して、ご助力いただいた

自由民主党 総務会長 衆議院議員の加藤勝信先生や、

高梁市の近藤隆則市長など、本当にたくさんの方にお集まりいただき、

数々のお祝いのお言葉をいただきました。

この事業所を立ち上げる構想が生まれたのが、

平成24年。あれから7年の歳月が流れました。

さらに、元号もちょうど平成から令和へ切り替わる

まさに時代の節目となるもので、

新しい事業所ができるというのは、本当に感慨深いものだなと

この式典に参列し、改めて実感しました。



その後は、グループホームの内覧会や、

備中神楽の公演、ビンゴ大会など、様々なイベントで盛り上がり、

和やかな雰囲気の中、無事に会を終えることができました。

特に備中神楽は、高梁市の伝統芸能であり、

この地域の人にとっては、子ども時代に「子供神楽」を舞った思い出もあり

中地域の皆さんや、私自身も思い入れの強いもの。

大国主(大黒様ですね)が福を撒く…お菓子撒きの時は

私も一緒にお菓子を振舞い、昔を思い出して、はしゃいでしまいました。

落成式・内覧会に携わっていただいたみなさん、本当にお疲れ様でした。

そして、リーダーの坂野さんをはじめ

この事業所の立ち上げに携わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。


とはいえ、これはあくまで「スタート」にすぎません。

この事業所の目的は、

障がいのある方や、過疎に悩む地域の皆さんが

ぼっけえ活躍しながら、地域を元気にしていくこと。

そのためには、まだまだやらなければならないこともたくさんあります。

この事業所が、中地域に根付き、地域を元気にする拠点となること、

そして、福祉×地域活性という新しい取り組みの発信源となれるよう、

ぜひ、頑張っていきましょう!