災害に備えて
6月も中旬を過ぎ、これから梅雨真っ只中、
さらに台風も少しずつ発生し始めるシーズンとなりました。
この時期に思い出されるのが、3年前の西日本の豪雨のことです。
もう3年も前なのかと感じる方もいらっしゃるでしょう。
人は時間が経つと、そのことを忘れてしまいます。
だからこそ、このブログをきっかけに、
ぜひ災害に備えて対策を考えていただけたらと思います。
①避難所への避難経路を確認しましょう
避難所がどこにあるのか、いざというときにどう移動するのか、
いざというときのために、平時から移動経路を把握したり、
利用者の方がいざとなったときに、ご自身でもその避難所へ向かえるように
避難所への経路は把握しておく必要があります。
②避難所でのコロナ対策も考えましょう
防災グッズは皆さんお手元にお持ちかと思いますが、
そのご準備の際に、「コロナ対策」のことを考えていらっしゃった方は
どのくらいいらっしゃるでしょうか?
避難所は「三密」になることが予想されます。
防災グッズの中にマスクや消毒液、体温計などをセットするなど、
コロナウイルスへの対策を行うことも忘れずにしておきましょう。
③崖崩れや浸水などが発生する可能性のある場所を把握しておきましょう
例えば、法人本部の裏手の崖が、
土砂災害が起こりやすい場所であることをご存知でしょうか?
こうした情報を知っておくだけで、危機意識が変わりますし、
何より有事の際にどう動くべきか、事前に想定をすることができます。
ぜひ、事業所の周辺情報などを調べておくようにしましょう。
こうした情報は倉敷市の防災危機管理室のページに掲載されています。
ぜひ確認してみてください。
利用者の方たちの安全を守ることは、我々職員の大事な役割のひとつです。
危機管理は起こってからでは手遅れです。こういう平時の時にこそ、考えておくべきです。
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