布寄での出会い
今年から、本格的に始動する布寄プロジェクト。
その第一弾として、今年7/28・29に布寄小学校の跡地を使い、
『BUNKASAI(文化祭)』というイベントを開催することが決まり、
早速、そのイベントを共催する方とお話をしてきました。
吹屋でゲストハウス『ELEVEN VILLAGE』を営んでいらっしゃる田川さん。
お住まいは布寄だそうで、そこに移住する前は、
東京や大阪、神戸などで色々な仕事を経験されたそうです。
その時に感じたことが「人とのつながりが希薄になっているな」ということ、
それと「大人があまり楽しそうにしていないな」ということだったそうです。
その時に、一人ひとりが好きなことを仕事にしながら、
物々交換をしたり、お互いに助けあいながら、生活していける
昔話で聞いた「村」のようなコミュニティを作れたら…
そう思って色々な活動をしていたときに出会ったのが、布寄という場所だったそうです。
布寄では、仕事で外出しているときに雨が降ったら、
ご近所さんが洗濯物を軒下に取り込んでくれていたり、
野菜や山菜などを、時々おすそ分けしてもらったりと、
地域の皆さんの温かさに感動する毎日を送っているとのことで、
自分もこの地域の皆さんのために何かできないかと、
市外からも多くの人が集まるようなイベントを定期的に開催しながら、
地域を元気にする取り組みを行っていらっしゃいます。
その話を聞いて、
障がいのある方と地域の方々がお互いに手を取り合いながら「共生」できる
世の中・コミュニティを作っていく…
まさに私たちの取り組んでいることと同じだと感じました。
これから田川さんをはじめ、地域の皆さんと、障がいのある方たちが、
コラボレーションしながら、地域を元気にしていく。
そんなワクワクするような取り組みに、職員の皆さんにも
ぜひチャレンジしていただける環境を、どんどん作っていきます!
0コメント