【布寄プロジェクト:03】アイデアを実現できる…ワクワクを -実際の取り組み内容とは-
鉄は熱いうちに打て…ということで、
布寄プロジェクトのことを、ぜひお伝えしたい。
その想いで、続けて投稿することを決めました。
この2回の投稿で、布寄プロジェクトの概要や
取り組みたいテーマをご紹介しましたが、
今回は、その具体的な取り組み内容についてご紹介していきたいと思います。
1つめは「グループホームの開設」です。
既に2019年3月1日に、グループホーム2棟の新規開設が決まっており、
その開設に向けた準備を行っています。
ホームの設計や設備の充実、行政への申請業務…
こうした実務的な部分に取り組みつつ、入居される方の募集を行い、稼働させる。
それが一つ目のミッションです。
2つめは、そこで暮らす方のための「就労事業の立ち上げ」です。
取り組むべきミッションはその中でも大きく分けて2つあると考えています。
1つは地域に不可欠な施設・事業や、地域で残したい文化など、
地域活動を「継承していく」事業です。
例えば、この地域には、日用品や食料品などが買えるお店があります。
市街地へ行くには車で20~30分はかかってしまうなか、
ちょっとしたものが買えるこのお店は、
地域で暮らす方々の日常を支える大切なインフラになっています。
もし、仮にこのお店に働き手がいなくなってしまったら、
買い物に行くにも、市街地へ足を運ばなければなりません。
そこで、障がいのある方が活躍できる場が作れたなら、
長くこのお店を継続できる、いい機会になるかもしれません。
このように、今、地域を支えている事業や、なくてはならないものを調査し、
そこで障がいのある方が活躍することで、その事業を継承していき、
安定した暮らしを実現する。それが1つめの就労事業のミッションです。
そしてもう1つが、今までにない新しい事業の立ち上げです。
布寄という地域を元気にするためには、「働く場所」が重要になります。
これはまだ、アイデア段階ではありますが、例えば、IT関連事業。
データ入力の代行や、Webサイトなどの運営、
ネットショップの運営…遠隔でもできるこうした事業が地域に根づけば
布寄に働く場所が生まれ、働き手が布寄に集まってきます。
このように新たな事業を立ち上げることで、地域に人が集まる機会を作っていくことが
就労事業における2つめのミッションです。
これらの実現のために、色々な地域での成功事例を調査したり、
アイデアを出し合ったりしながら、どんな事業を行うかを決め、
その実現のために、設備や業務フローを考え、それを整備していき、
実際に軌道に乗せることが、私たちの仕事となります。
ちなみに、先日紹介した布寄小学校、そして、その近隣にある改善センターが
私たちが立ち上げる新しい事業や、地域コミュニティの中心となる場所になります。
この場所から、色々な新しい価値が生み出されていきます。
新しいホームの立ち上げ、新しい事業の立ち上げ…
こうした経験ができる機会は、決して多くはありません。
これらの体験は、あなたの実績をつくり、
新しいスキルを身につけ、新しい発見をもたらしてくれるはずです。
ぜひ、こうした取り組みに、一緒にチャレンジしていきませんか?
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