ワクワクを形に -中地域新規事業プロジェクト-

先週の家族会奉仕日に、

新規事業プロジェクトのメンバーの皆さんから、

ご家族のみなさん、そして利用者のみなさんに向けて

初回となるプロジェクトの説明会を行いました。


その中で、今回は、簡単な概要とともに、

「中地域という場所でどんなことができるのか」

というテーマでお話をしたということをメンバーの方から伺いました。


この新しいプロジェクトで実現したいことに関しては、

ブログでも、何度か紹介させていただいています。

ですが、今回お話したことは、それとどういう繋がりがあるんだろう…

そう思われていた方も、いるかもしれませんね。


ですが、実は

この新規事業プロジェクトの中で、

利用者の皆さんが、「布寄小学校でこんなことができたら嬉しい!」

「こんなグループホームだったら、暮らしてみたい!」

という想いを実現することも、地域を元気にする大きな起爆剤になるんです。


例えば、

「布寄小学校のグランドで、

 長い長~い流しそうめんのレーンを創ろう!」と利用者の皆さんが考え、

それが実現したとします。

そうなると、「あ、面白いことやってる!」と地域の人や

地域以外の皆さんにも、興味を持ってもらえるかもしれません。

他にも、布寄小学校にピザ釜ができて、そこで手作りピザが作れるようになったり、

すごく大きな露天風呂が出来て、星を見ながらお風呂を楽しめたり…

楽しいことがたくさん集まって、

ここなら「いろんなことができる!」と思ってもらえたら、

もっと多くの人が、この場所に興味を持ってもらえるかもしれません。


利用者の皆さんがワクワクを実現することで、

地域にさらなる魅力が生まれ、

「何でも実現できる」というブランディングができる。

結果、地域に興味を持っていただける人が増え、

地域に賑わいが生まれる。


地域産業の活性化や新たな産業の創出も、

地域創生には絶対欠かせないものです。

一方で、利用者の皆さんや職員の皆さんが「ワクワクすることを叶える」ことも

大切な地域創生の「柱」。


まずはみなさん、ぜひ布寄小学校、そして中地域へ足を運んでみてください。

そこで、「こんなことができそう」「これができたら楽しそう」を探してみてください。

そして、中地域の魅力を探る…宝さがしだったり、

布寄小学校を楽しい場所にする…大人のヒミツキチづくりだったり、

ぜひ、ご自身でこの地域を「楽しんで」ほしいのです。

その行動こそが、地域を元気にする第一歩につながるはずですから。

ICHIGO ICHIE

一期一会 ~社会福祉法人P.P.P. 理事長のブログ~