利用者の方とご家族との時間について
岡山県内でもコロナウイルスは感染拡大を続けており、
現在、法人内での感染拡大を防ぐためにも、
P.P.P.では全事業所にて、ご家族の方のご訪問や見学など、
外部の方のご訪問を極力お控えていただいております。
そうした関係から、毎月の家族会奉仕日も集まりを中止しており、
寮でお過ごしの利用者のみなさまにとっては
この数か月間、ご家族と直接会えないご状況が長く続いております。
こういう状況下になると「できないから我慢」して
鬱々とした気持ちになってしまいがちですが、
こんな時だからこそ、「何かできることはないか」という視点から
新しいことにチャレンジしていくチャンスなのではないかと私は考えます。
そこで、今日はその取り組みの例をお話させていただきます。
P.P.P.BBフリーダム!では、このコロナウイルス対策がスタートした頃から
「テレビ電話での面会」という新しい取り組みをスタートさせています。
皆さんはスマートフォンの「LINE」というアプリをお使いでしょうか?
今では若い世代だけでなく、幅広い世代にも普及したこのアプリには、
テレビ電話ができる機能がついています。
この機能を使い、ご利用者の方とご家族とが、
顔をみながら話ができる機会を、フリーダムではスタートさせました。
しかしながら、まだこちらの取り組みは始まったばかりということもあり、
多くの方が利用されているわけではありません。
その要因として「コロナの間だけのために、新しいことを覚えるのは…」
と感じられている方が多いこともあるのではないでしょうか。
ですが、このときに変化を受け入れ、新しいことにチャレンジすることで
例えば、コロナウイルス以外にも、
何らかの要因で出かけることが難しくなったときに、
新しいツールとその機能を活用できるようになり、
ご家族に会えないさみしい思いをせずに済むようになるのです。
できないこと・難しいことがあるときこそ、
新しいことを覚えたり、挑戦したりできるチャンスがある。
皆さんもぜひ、こうした新しいツールの活用をぜひチャレンジされてはいかがでしょうか。
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