西江 嘉彰

記事一覧(41)

新規事業所 落成式

4/28、このブログでも何度もご紹介してきた高梁市の新規事業所が5月に開所します。それに先立って、4/28に落成式と内覧会を開催しました。新しい事業所名は、就労継続支援B型事業所『P.P.P.オールスターズ!布寄』そして共同生活援助事業所『P.P.P.マンション!ふたば』。私たちP.P.P.の事業所は、それぞれオールスターズ!やマンション!の後ろに地域の名前がついていますが…実は、この高梁の事業所は、少し違っています。この布寄・ふたばは、それぞれ小学校・保育園の名前が由来なんです。地域にたくさんの人が住まい、元気になる。その象徴は「未来を担う子供たちがたくさん暮らす場所になること」平成24年に廃校となった「布寄小学校」やグループホームの建設地となった「ふたば保育園跡」。地域のみなさんに馴染みのある、これらの教育機関の名前をお借りすることで、地域の方に親しんでいただきたいという想いと同時に、地域を元気にし、子どもたちでにぎわう場所を取り戻したい、という私たちの、この高梁市新規事業所への想いを込めています。さて、落成式には地元の方々の他、この立ち上げに関して、ご助力いただいた自由民主党 総務会長 衆議院議員の加藤勝信先生や、高梁市の近藤隆則市長など、本当にたくさんの方にお集まりいただき、数々のお祝いのお言葉をいただきました。この事業所を立ち上げる構想が生まれたのが、平成24年。あれから7年の歳月が流れました。さらに、元号もちょうど平成から令和へ切り替わるまさに時代の節目となるもので、新しい事業所ができるというのは、本当に感慨深いものだなとこの式典に参列し、改めて実感しました。

失敗は新人の特権。

先週、3月に学校を卒業した新卒の皆さんの新人研修があり、そこでP.P.P.が歩んできた歴史や理念などをお伝えさせていただきました。そして、研修の最終日には、新人の皆さんが将来どんなことをしたいか、どんな自分になりたいかを、発表されました。その中で、研修中に居眠りをしてしまったことに反省し、「まずは社会人としての自覚を持つ」という宣言をされた方がいました。その発表を見ていて、自分の昔の姿に重なるものがあるなと思い、私自身の若い頃の話を、少ししようと思います。結論からいうと…私もまあ、新人の頃はしょっちゅう怒られていましたね。その頃は、ワークライフバランス…という考え方もなかった時代。夜遅くまで利用者さんたちと一緒に過ごし、宿直のない日は近くに借りていたアパートには、寝に帰るだけ。気が付いたらドアをたたく音で目が覚める。当時、利用者さんたちは毎朝マラソンをしていて、そのコース沿いに我が家があったんですね。途中、勤務時間になっても来ない私の部屋に寄り彼らがノックをして起こしてくれていたんです。その後、慌てて出勤し、先輩から「この寝坊助が!」とよく怒られたものです。そんな若い頃の自分のことを思い出しながら、新卒職員のみなさんの話を聞いていて、ぜひ伝えたいと思ったことがあります。それは「失敗は新人の『特権』である」ということ。もちろん、気の緩みは、自分で引き締めていかなければならないですし、そこはぜひ、向き合っていただきたいのですが、それ以外にも皆さんはこれから、たくさんの失敗をするはずです。こうした失敗から「学んで成長できる」幅が大きいのが、新人である「今」なのです。「怒られたらどうしよう」「みんなからどう見られるだろう」きっと不安なこともあるはずです。ですが、今失敗しておくことで、得られるものはたくさんあるはず。だから、新人である今こそたくさんのことにチャレンジして、たくさん失敗してください。それが、絶対にあなたの糧になるはずです。寝坊して利用者さんに起こしてもらっていた経験…まあ、自慢できることではありませんが、この経験からも「利用者さんと我々は、決して上下関係にあるわけではない」という大事な考えに至る、一つのヒントをもらったように思います。(もちろん、それ以外にもたくさんの出来事があってのことなのですが)そして、もう一つ。皆さんが発表してくれた「やりたいと思ったこと」「P.P.P.で目指したいこと」を心のどこかに、必ず持っていてください。いくら失敗してもいい。でも、実現したいことに対して妥協したり、まあいいかと諦めたりはしないでほしい。これが、皆さんの発表を聞いて感じ、伝えたかったことです。4月に新しいスタートを切った皆さんが、当事者として、将来のP.P.P.を引っ張っていく存在になることを心から願っています。

ロゴの持つ「意味」

先日の面接で、「理念と、このロゴに込められた想いに共感して」とお話してくださった方がいて、その方がP.P.P.のロゴの入ったクッキーを作って持ってきてくださったんです。とてもうれしくて、管理者のみなさんにはすぐにお知らせしたのですが、その方がこの4/1から、P.P.P.の仲間として入社してくださったのを機に、こうやってブログで紹介しようと思いました。さて、本日、今年3月に学校を卒業されたばかりの新入職員のみなさんの前で理念のことについてお話させていただきました。その中で、この「ロゴ」の意味をご紹介させていただいたんです。そこで、今回はこの「ロゴの意味」について、改めてお伝えしたいと思います。この2人の人物のシルエット…白黒で同じ形をしたこの人影は鏡に映した自分自身の姿を意味しています。各事業所のロゴはカラフルなのですがP.P.P.の法人ロゴは白と黒。福祉業界の会社で白黒のロゴ…というのも珍しいかもしれませんね。ですが、この白と黒に大きな意味があり、「光と影」を表しています。どんな人間でも、例えば自分と誰かと比べて優劣をつけてしまったり、時にはねたんだり、卑下したりしてしまう自分がいたり自分は差別などしない…と思いながら、現実にマイノリティの方と接した時に「怖い」と理屈抜きに思ってしまう自分がいたり…時には忙しさや難しさに「無理だろうと諦めてしまう」自分がいたり…誰かのために役に立ちたい、社会に貢献したい…いろいろな思いを持った白い「光」の自分がいる一方、どうしても差別や区別をしてしまう黒い「闇」の自分がいる…まずはそんな「黒い自分がいる」ことに気づき、向き合うこと。そして、そこに描かれた2本の槍のモチーフが指し示すように自分の闇を「律していく」こと。それが、P.P.P.が大切にする「当事者参加」の第一歩なのです。このロゴは、己と向き合い当事者参加していくという私たちがとても大切にしていかなければならない想いが込められています。「光」はみんな、自分の意識が向かい、目に見えやすいものです。しかし、光を見ていると、光のない部分(闇の部分)には気がつきにくい。闇の部分がない人など、世の中にはまずいないでしょう。その自分の「闇」の部分に気づき、見て見ぬふりをせずに向き合う…決して簡単ではありませんが、たくさんの人がそこに気づき己を律することで、まず私たち支援員が知らぬ間に加えてしまっている区別や制約を取り除くことができる。このロゴに込められた、その意味を、ぜひもっと多くの人に知ってもらい、共感してもらえたらと思っています。

節目を迎えられた皆様へ

先週、P.P.P.で成人式・還暦式・喜寿式が開催され、その式を見ながら、色々と思い出されることがたくさんあって、久しぶりにブログの更新をすることにしました。まずは、遅ればせではありますが、改めて今回成人を迎えられた4名の皆様(うち3名がご出席されました)還暦を迎えられた3名の皆様、そして喜寿を迎えられたご利用者様、本当におめでとうございます。この式にご出席された方の中には、新人職員の頃に担当させていただいた方もいらっしゃって、ああ、もう還暦・喜寿をお迎えになられたのか…と思うととても感慨深い気持ちになりました。なのでWebという特性上、お名前などは伏せさせていただきますが、少しここで、その方たちの想いで話をさせていただこうと思います。まずは還暦を迎えられた女性の方。式でもお話しましたが、その方は私に毎年、バレンタインチョコをくださいます。とても面倒見のいい方で、色々と周りの人に対してアドバイスをしたりしてくださいます。ただ、それがきっかけで彼女がトラブルに巻き込まれてしまうこともあり、そんなときはいつも、話を聞いてほしいと私のところにいらっしゃって。そうやってお話をさせていただくうちに、バレンタインデーにはチョコをいただくようになったんですね。この方は私が担当していたころからずっと、地域での生活を希望されていました。ただご家族がご心配されていることもあり、今も施設入所のサービスを利用されています。この方は今でも、地域で暮らしたいという想いを持たれています。でも、半ばあきらめているところも、あるのかもしれません。現場の皆さんは今も、彼女の「地域で暮らす」という想いを叶えるために、頑張ってくださっていると聞いています。還暦を迎えらえた今こそその想いを、これからぜひ叶えていきたいですね。次に、もう1名還暦を迎えられた男性の方との思い出です。現在、グループホームでお暮しになりながら、還暦を迎えられた今でも、お元気にオールスターズ!水島でお仕事をなさっています。この方は、私たち職員に対し、時にお叱りや進言をくださいます。そのお叱りの内容で、私は何度もはっとさせられることがありました。例えばなぜ同じ職場なのに、利用者の方だけに雑務を任せて、職員はそれをしないのか。同じ職場の仲間なのに、なぜ職員は利用者の方を呼び捨てにするのか。支援をする…という立場上、時に障がいのある方に対して、どうしても先生と生徒というような関係性になりがちです。私自身もそうで、年齢的に人生の先輩である方に対して、時に子どもに接するように、接してしまうこともありました。彼のお叱りや進言は職員も、利用者の方も、本来は人として「対等」の立場であるということを、何度も思い返させてくれました。もう一人、喜寿を迎えられた方に関しては、ひまわりの会が出来たばかりの頃からご利用いただいている方です。77歳を迎えた今も、お元気にグループホームでお暮しになっており、日中は、プラットフォーム児島をご利用なさっています。この方との思い出もたくさんあるですが、その中でも一番印象深いのは、何と言ってもご家族を探し、見つけ出したときでした。法人を利用された当初は、天涯孤独な人生を歩まれておられました。ただ、情報によると、生き別れたお姉さまがいらっしゃるとのこと。ご本人に確認させていただき、ご家族に会いたいという想いをお持ちでしたので、当時インターネットもなかった時代、色々なところに電話をしたり、直接訪問したりしながら、必死になって探したのを覚えています。そこから、この方はお姉さまと一緒に温泉に出かけたり、しばしば連絡を取り合うようになったり…ご家族の縁とは、本当に深いものなのだなと改めて実感しました。こうして、この度節目を迎えた皆様の中でも、私が直接支援に関わらせていただいた思い出を振り返ると、みなさんから色んなことを学ばせてもらったなと思います。そして、この一つひとつの出来事が、今、法人が目指すべき理念に、つながっているなと、振り返りながら実感しました。この度、節目を迎えた皆様が、これからの人生でもっとその方らしく、飛躍していただけることを心から祈念するとともに、これまでたくさんのことを教えてくださった皆様に、感謝の気持ちを、ここで伝えたいなと思います。本当に、皆様、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

みんなで法人の採用を盛り上げよう ~世話人さん募集~

現在、人事チームのみなさんが採用活動に関して、色々な取り組みを進めてくれています。ただ、この採用というものは、人事の皆さんだけが頑張ってもなかなかうまくいかないもの。みんなでもっと採用活動を盛り上げていこうということで、人事の皆さんが今積極的に頑張ってくれている「世話人さん」の採用について、ご紹介しようと思います。そもそも、世話人さんのお仕事は、グループホームに住む方々のために〇朝ご飯・夕ご飯をつくって、召し上がってもらうこと〇朝・夕のご飯の際のお薬をお渡しして、飲んでいただくこと〇朝、お仕事や福祉サービス事業所の日中活動などに送り出しをすること〇帰ってくる時間を見計らって、お風呂の準備をすること〇台所やリビング・玄関など、共有部分のお掃除をすることなどを行ってくださっています。こう見ていると「なんだかお母さんがやってくれていることと一緒だなあ」と思う方も多いのではないでしょうか?親元を離れて暮らす利用者の方々にとって、家族のような存在、それが世話人さんの役割です。ただ、実は、他にも世話人さんは、法人にとって大事な役割を持っています。それは、障がいのある方と地域との「接点」となること。世話人さんの多くは、その地域で暮らす地元の方です。そして、その経験も様々。福祉や障がいのある方に、関わったことのない方もたくさん活躍されています。そんな皆さんだからこそ、我々職員とは違う「地域に暮らす方」の視点を持っています。その「地域で暮らす方」の視点を持った方が、グループホームでの利用者の方との生活を見ていただけることで、その日あった出来事を地域の他の方や、ご家族とお話する機会が生まれます。それが積み重なっていくことで、地域の方の理解も、少しずつ深まっていく。ただ、家事をする人…ではなく、法人として、地域の懸け橋として活躍してくださっている、大事な方たちなのです。とはいえ、世話人さんとしてこれから活躍してくださる方に関して、そんな肩肘をはって、働いていただく必要はありません(笑)その方には、そこにいる8名前後のみなさんたちと一緒に、家事をしたり、交流をしていただいたり、日常の生活を楽しんでいただければ、大丈夫です。「今日のお仕事はどうだった?」などの会話はもちろん、時にはご飯の準備やお掃除をしていると「手伝うよ」と声をかけてもらったり、好きなゲームやアニメの話で声をかけられたり仕事やプライベートの悩みを相談されたり…「子どもが就職して、自立をした後、ほっとした反面さみしい思いをしていたけれど、 この仕事を始めて、また新しい家族ができ、生活に張り合いが出た」といった声も よく聞かれるんです。もし、皆さんの周りに、面倒見のよい方や、いつも明るく元気な主婦・主夫の方や、家事や料理を楽しそうにやっていらっしゃる方は、いらっしゃいますか?もし、そんな方がいらっしゃったら、紹介…いや、ぜひスカウトしてみてください。↓ちなみに、こちらは写真サーバーに格納してあった とあるグループホームの食卓の様子。この日は年始ということもあり 素敵なごちそうだったようです。 お料理が好きな方であれば、この仕事はとても楽しいものになるかもしれませんね。

ワクワクを形に -中地域新規事業プロジェクト-

先週の家族会奉仕日に、新規事業プロジェクトのメンバーの皆さんから、ご家族のみなさん、そして利用者のみなさんに向けて初回となるプロジェクトの説明会を行いました。その中で、今回は、簡単な概要とともに、「中地域という場所でどんなことができるのか」というテーマでお話をしたということをメンバーの方から伺いました。この新しいプロジェクトで実現したいことに関しては、ブログでも、何度か紹介させていただいています。ですが、今回お話したことは、それとどういう繋がりがあるんだろう…そう思われていた方も、いるかもしれませんね。ですが、実はこの新規事業プロジェクトの中で、利用者の皆さんが、「布寄小学校でこんなことができたら嬉しい!」「こんなグループホームだったら、暮らしてみたい!」という想いを実現することも、地域を元気にする大きな起爆剤になるんです。例えば、「布寄小学校のグランドで、 長い長~い流しそうめんのレーンを創ろう!」と利用者の皆さんが考え、それが実現したとします。そうなると、「あ、面白いことやってる!」と地域の人や地域以外の皆さんにも、興味を持ってもらえるかもしれません。他にも、布寄小学校にピザ釜ができて、そこで手作りピザが作れるようになったり、すごく大きな露天風呂が出来て、星を見ながらお風呂を楽しめたり…楽しいことがたくさん集まって、ここなら「いろんなことができる!」と思ってもらえたら、もっと多くの人が、この場所に興味を持ってもらえるかもしれません。利用者の皆さんがワクワクを実現することで、地域にさらなる魅力が生まれ、「何でも実現できる」というブランディングができる。結果、地域に興味を持っていただける人が増え、地域に賑わいが生まれる。地域産業の活性化や新たな産業の創出も、地域創生には絶対欠かせないものです。一方で、利用者の皆さんや職員の皆さんが「ワクワクすることを叶える」ことも大切な地域創生の「柱」。まずはみなさん、ぜひ布寄小学校、そして中地域へ足を運んでみてください。そこで、「こんなことができそう」「これができたら楽しそう」を探してみてください。そして、中地域の魅力を探る…宝さがしだったり、布寄小学校を楽しい場所にする…大人のヒミツキチづくりだったり、ぜひ、ご自身でこの地域を「楽しんで」ほしいのです。その行動こそが、地域を元気にする第一歩につながるはずですから。

自由とは

今日は、少し理念に関するお話をしようと思います。今回取り上げるのは自由を奪う区別や制約を取り除く…という内容における「自由」に関すること。皆さん、自由って何だと思いますか?自分がやりたいことを、誰の制限も受けずに、自分の意思で決めていくこと…それは、本当にその通りです。しかし、それを言葉通りに解釈するだけでは、足りないのかもしれません。自分の意思で、やりたいことを選択し、実行した場合、必ずその先に、「結果」が出てきます。その結果を、自らが「受け入れる覚悟」をすることも本来、選択をする場合には大切なことです。さらに、何かを自らの意思で選択をした際には、必ず「責任」が伴います。例えば「やりたいゲームを買う」という選択。そのゲームを買ってしまったことで、他の支払いに影響が出てしまう時、それでもそのゲームを買うと選択した場合は、例えば「食費を削って食べたいものを制限する」場合によっては「光熱費が払えなくなって、電気が止まってしまう」などの支障が出てしまう恐れもあります。確かに、障がいのある方の中にはこうした「その選択をしたことによる、今後の影響」についての発想が思い付きにくいという方も、いらっしゃるかもしれません。だからといって、「電気代が払えなくなるかもしれないから『買ってはいけない』」と制限することが、本当に正しいことなのか。言い方は悪いかもしれませんが、もし、本当に本人がその報いを受け止める意思があるのであれば、私たちに、その選択を制限する理由なんて、一切ないのです。これは、あくまで日常生活の、小さな小さな一例にすぎません。実は、仕事や住まいを決めるとき、結婚など、人生の節目を迎えるとき…その全ての選択には「結果」と「責任」が伴うのです。以前にも、「体に良くないことをするのだって、自由」とブログで書かせていただきましたが、これも、実は同じこと。自由を奪う区別や制約…その一つは、こうした「結果」や「責任」を障がいのある方自身が「受け止める」という権利を実は、認められていない…私たちの支援にあるのかもしれません。本当の意味での自由を実現するためには、彼ら自身が「自分の選択の結果を受け入れ、責任を負うことができる」と私たち、支援する立場の人間や周囲の方々が、認めていくことが必要だと、私は考えるのです。

地鎮祭 -中地域新規事業プロジェクト-

このブログでも何度か紹介している高梁市 中地域新規事業プロジェクトに関して、いよいよ、グループホーム2棟と就労継続B型事業所の建設工事が本格的に始まります。そこで先週の9/13に地鎮祭を執り行い、工事が無事に、安全に行えるよう、祈念いたしました。P.P.P.の経営陣・新規事業プロジェクトリーダーの坂野さんの他、中地域のお住まいの方も、この式にご出席いただくなど、地域の方も、私たちの取り組みに期待していただけているのだと実感しました。この地鎮祭を受けて、いろいろと想いを馳せることがあり、それを今回は書いていこうと思います。グループホームは元々ふたば保育園・布寄小学校のプールがあった場所に、そして、B型事業所は中地域の生活改善センターの跡地に建てられます。人が賑わっていた頃には、保育園や学校は地域になくてはならない存在でした。また、生活改善センターも、地域の困ったことを解決する拠り所でした。それが、人が少なくなってしまった今、その存在が消えてしまった。布寄小学校もそうですが、保育園や行政施設は、かつての地域の「賑わい」を象徴する場所なんです。その場所が、これからグループホームやB型事業所に生まれ変わって、また、新たな地域の「賑わい」を創っていけたら。そして、私たちの事業所が、地域の方たちが「集う」場所になり、やがて、もう一度、小学校や保育園、行政施設などが中地域に生まれたら。グループホームやB型事業所が、この場所に建設されることにやはり意味があるのだと、強く感じています。障がいのある方と、地域に暮らす皆さんが、手を取り合って活躍していくことで、地域が元気になり、過去の賑わいを取り戻していく。何としても、このプロジェクトを成功させようという想いが一層強くなった瞬間でした。